新春家族会 フィナーレ風景

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東京板橋ロータリークラブの取り組み

板橋音楽祭ジュニア

板橋音楽祭ジュニアは国際ロータリー 100 周年記念事業として始められた、東京板橋ロータリークラブの社会奉仕活動です。

学校の先生方を始め PTA 役員の皆様、そして官庁各位・団体の方々とも連携し取り組んでおり、2019 年 11 月には第 16 回を迎え、区立中学校全校の 22 校(吹奏楽 21 校、連合合唱 6 校、華道 6 校、茶道 6 校)が参加をし、来場者数は 3000 人を超える程の賑わいを見せております。

アンケート結果においても感想についてとても良いが 80 %良い 20 %を頂きリピーターの割合の増加傾向にあり区民の皆様にも認知された社会奉仕活動だと自負しており、今後も継続的に進めていきたい奉仕活動です。

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板橋区民まつり“中学生のみかん販売体験”

東京板橋ロータリークラブではこれまで、板橋区民まつりに参加し、中学生に販売体験をしていただくイベントを続けて参りました。板橋区民まつりは、生徒さんが社会との関わりや売ることの喜びを実感する良い機会となっております。

板橋区中学校 PTA 連合会 OB 会のメンバーとも連携して、前日の袋詰めから、当日はみかんの販売のサポートを行っております(2023 年度以降未定)。

青少年交換プログラム

世界 100 カ国以上で実施されているロータリー青少年交換プログラムは、ロータリークラブによる支援の下、15 ~ 19 歳の学生が海外に滞在し、言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養うことができるプログラムです。学生は海外で複数のホストファミリー宅に滞在しながら現地の学校に通います。世界中の交換留学生と合宿やツアーに参加することもあります。異文化を理解し、国境を越えた友情と信頼を築く機会をもたらすことで、世界の平和を少しずつ実現できると信じています。東京板橋ロータリークラブは、交換派遣学生と交換受入学生のカウンセラーを務めてきました。

ロータリー米山記念奨学会

ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。将来母国と日本の懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。これまでに支援してきた奨学生数は、累計で 21,624 人(2020 年 7 月現在)。その出身国は世界 129 の国と地域に及びます。年間の奨学生採用枠は 860 人、事業費は 14 億 6 千万円(2019-20 年度決済)と、国内では民間最大の国際奨学事業です。日本全国のロータリークラブ会員の寄付金を財源としております。東京板橋ロータリークラブでは、毎年、10 月の米山奨学月間に寄付を募り、ロータリー米山記念奨学会の活動を支援してきました。また、米山奨学生世話クラブ・カウンセラー制度に参加し、米山奨学生と交流を深めて参りました。

ロータリー財団

1917 年、当時の会長アーチ・クランフが「世界でよいことをする」ための基金をつくるというビジョンを発表しました。26 ドル 50 セントの寄付でスタートした財団は、世界有数の財団に成長し、これまで何百万という人のために人道的支援を行ってきました。東京板橋ロータリークラブでは、毎年、11 月のロータリー財団月間に寄付を募りロータリー財団の活動を支援しております。ロータリー財団の取り組みをご紹介します。

・地区補助金

地区補助金は、地元や海外のニーズ(職業研修チーム、奨学金、人道的奉仕プロジェクト、青少年プログラムを含む)に取り組む活動への補助金です。これまでの地区補助金に関わる、東京板橋ロータリークラブの取り組みをご紹介します。

2017-2018 年度 板橋区立障がい者福祉センター板橋区ピンポンクラブへ視覚障がい者専用卓球台、サウンドボール、サウンド寄贈と「交流ピンポン」大会の開催

2018-2019 年度 三園福祉園へスヌーズレン用具(障がい者リラクゼーション器具)寄贈

2019-2020 年度 板橋区へ医療用マスク EN95 を 1,200 枚寄付、区内医療機関へ配布

赤塚福祉園へコミュニケーション支援アプリ搭載 iPad を 3 台寄贈

2022-2023 年度 板橋区子ども家庭総合支援センターに「ボルダリング」寄贈

2023-2024 年度実施の「加賀福祉園児童発達支援センター療育支援 トランポリン寄贈」はまだ承認が下りていません

・ポリオプラス

ポリオ常在国およびウイルス流入のリスクがある国を中心に、ポリオ根 絶活動に充てられ、予防接種キャンペーンとポリオウイルス伝染の監視活動を支援しています。1985 年にポリオプラス・プログラムを開始して以来、ロータリーはポリオ根絶を組織の最優先項目としてきました。世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)のパートナー団体との協力を開始した 1988 年には、125 カ国で 35 万件以上の発症が確認されていましたが、以来、約 30 億人の子どもにポリオの予防接種を行い、発症数は 99.9 %減少しています。現在、野生型ポリオウイルスの常在国は、アフガニスタンとパキスタンを残すのみとなっています。

・ロータリー平和フェローシップ

世界各地に現在 6 つあるロータリー平和センターでは、国際関係、平和研究、紛争解決といった関連分野の修士号、あるいは平和と紛争解決 分野の専門能力開発修了証の取得を目指す学生に、ロータリー平和フェローシップ(奨学金)を提供しています。毎年、修士号プログラムで学ぶ 50 名、専門能力開発のための修了証取得コースで学ぶ 50 名を支援しております。

・グローバル補助金

グローバル補助金は、戦略的な観点から大きな影響をもたらす、地区やクラブの活動への補助金です。大規模で国際的な人道的プロジェクト、職業研修チーム、奨学金(修士課程または博士課程)のために活用でき、平和構築と紛争予防、疾病予防と治療、水と衛生、母子の健康、基本的教育と識字率向上、地域社会の経済発展のいずれかにおいて、持続可能かつ測定可能な成果をもたらすことが求められます。

・災害救援補助金

災害救援補助金は、過去 6 カ月間に自然災害により被災した地域における救援および復興活動を支援します。補助金は、水や食料、医薬品、衣服といった基本的な物資を提供するために活用されます。